数人で仕事をする際はファイルサーバーがあると便利、それがファイルサーバーだけでなく、プリントサーバーや開発用Webサーバー、FTPサーバーにもなったら尚便利…、という事で引っ張り出して来た懐かしのPowerMac7500(*僕のOldMacが動かず、Staffの物を使用)にOSXを入れてサーバーにしてみました。
G3以前のOSXでサポートされていない機種にOSXを入れるにはサポートプログラムを使う必要があります、今回は以前にも利用した経験のあるXPostFactoを使用しました、これ、数年ぶりに使ってみましたが、使えるデバイスが不自由しないくらい増えてます(OSX自体の機能アップもあると思うけど)、OSのインストールと初期の起動以外は普通の感覚で使えてしまいますよ!
今回用意したPowerMac7500は
CPU : G3-400MHz(オリジナルのPPC601では不可、PPC604以降ならOK)
RAM : 112MB
HDD : SCSI 2GB
PCI 1 : ATAカード + 6GB HDD(ATAからは起動せず)
PCI 2 : USBカード
PCI 3 : FastEtherカード
これにOSX 10.3 Pantherを入れてみます。
やり方は簡単、OS9上でXPostFactoを起動し、OSXのinstallDISKを起動Diskに設定、リスタート、後は普通にinstall作業を行えばOK、CPUのL2キャッシュ以外の、USBカード、Etherカード、ATAカードはドライバーを用意する必要もなく動いてくれました(スロット数の関係で挿してないけどATI Rage128もそのまま動作)
それなりのもたつきはあるけど、OSXが立派に動作してます、アクセラレーションのない内蔵Video(VRAM2MB)でExposéがキチント動作するのは感動的!ファイルもプリンタもちゃんと共有できてるし、WebもFTPも機能しています。フロントエンドとして第一線でバリバリ使うには厳しいかもしれないけれど、サーバー用途ならG2Macもまだまだ十分に使えると思います。
…とかいいつつこの7500サーバーはすぐにリプレイスされる事に…OldMacでOSX(Yosemite編)へ続く(笑)
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