日本のiTunes Music Store、開始から 4日で 100万曲を超える販売達成
サービス開始直後とあり、ラインナップが「懐メロ大集合」の感もあるiTMSですが、4日で100万曲を売り上げたようです、凄い数字だね〜こりゃ!、正直、iTMSと言えども日本では苦戦するかと思っていました。
「われわれは違法ダウンロードと戦う。訴えるつもりも、無視するつもりもない。競争するつもりだ」
これ、Windows版iTunes発表の際にStiveJobsが発言した言葉ですが、「なるほど」とうならされると同時に、音楽ファンの気持ちを見事に代弁した言葉だと思いました(だからメモしておいた・笑)、こういう発言ができる人間が日本の音楽業界にどれだけいるんだろう…Appleが大切にしたのはアーティストとコンシューマーの利便性、実際にアメリカでもこの2者の支持を得られたから成功があったであろう事は、この記事からも読み取れます。
日本で先行開始されていた同種のサービスとどこが違うのかと言えば、iTunesとのシームレスな連携、更には多くのユーザーを獲得していたiPodの存在等、色々考える事はできますが、一番の違いは音楽に対する認識と信念でしょう。
…ともすると音楽を消耗品と考えてはいなかったか?
…既得権を破壊し、業界に革命を起こすだけの信念はあったか?
日本の音楽業界に黒船来航
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