あたりまえ、こんなモノ通ったらまずいでしょう。
棄却された事で思惑どおり長期戦に持ち込めるわけで、多分コッチがフジの本当の狙い。
それだけじゃなく、以下の堀江氏の手を封じる事にも、
・裁判長期化 → 当事者として現役員の解任は難しい → ライブドア役員を送り込めない。
・LF株増資によるCX持ち株比率の希薄化 → 今件と同様の理由で発行は難しい。
逆に、今後の裁判で新株予約権の差し止めができなければ、その時点でライブドアはGameOver、
51%を目指して買い進めるしかない訳ですが、それができなくてもGameOver、
しかも資金がショートしている様子、時間もない。
一方のフジは委任状を含めて、過半数を取れる目処がたっているもよう、
1日でも早く和解して業務提携を受け入れて欲しい、というのが堀江氏の本心でしょうね、
さもないと双方疲弊するだけだぞ…と…最低のM&Aです。
時間が経てば経つほどライブドアの傷口は広がっていくわけだから、まさに『おしおきタイム』
■えじき
それでも、この仮処分でライブドア有利と判断する人もいるでしょう、間違いなく来週は株上がるんだろうな〜、上がった所でリーマンブラザーズが爆弾投下、株を買い支える人が必要だからタイミングを待ってるだろうし、餌食だね〜
来週も株価は面白い動きするんでしょう、チャートで絵が描けるかも
■ホントの目的
もしかすると『騒動を起こしてメディアに露出し続ける事』が手段じゃなくて目的なんじゃないかとも思うのです、裁判が長期化する事は堀江氏にとっても「望むところ」かもしれません。
でも、いかんせんフジ買収も飽きてきたよ〜ストーリーが見えちゃったからつまんない!
次は『ここを買収します』とか面白い事言ってくれないかな?
人はより強い刺激を求めるのだ、期待してるよ!
*これらはあくまで個人の見解です。
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