Quarts 2D ExtremeがデフォルトでOFFになっている事はTigerリリース前から各所で報じられていましたが、Quartz DebugやsudoでPreferencesを書き換える事で利用可能になります、これも各所で報じられていますね。そういう僕も、CoreImageに対応してると分かったPowerBook12″1GHzで、Quarts 2D ExtremeをONにして使っていました、使えると分かると使いたくなるものです(笑)
Tigerでは、そのままでも描画のもたつきが解消されていますが、Quarts 2D ExtremeをONにすると、ウインドウの移動やスクロールが氷の上を滑るように滑らかになります。更に、User Interdace Resolutionでは表示解像度を設定できます、解像度の高いモニタで一部のアプリを拡大したり、PowerBook12″とか大きな液晶を付けられない機種で大きなウインドウやHDVideoだけを縮小して表示したりするのかな?Exposéの進化版とか、新世代Finderを予感させます。
Quarts 2D ExtremeをONにする事によって起こる問題は、僕の環境では特に起こっていません。また、CPUの負荷低減も、特に体感できる程ではありません、厳密に測定すると全然違うのかもしれないけど…いずれ訪れるであろう新世代OSやUIへの基盤が着実に整備されているのをTigerの中に感じます。
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