Posted on

by

in

Quarts 2D Extreme

Quarts 2D ExtremeがデフォルトでOFFになっている事はTigerリリース前から各所で報じられていましたが、Quartz DebugやsudoでPreferencesを書き換える事で利用可能になります、これも各所で報じられていますね。そういう僕も、CoreImageに対応してると分かったPowerBook12″1GHzで、Quarts 2D ExtremeをONにして使っていました、使えると分かると使いたくなるものです(笑)
Tigerでは、そのままでも描画のもたつきが解消されていますが、Quarts 2D ExtremeをONにすると、ウインドウの移動やスクロールが氷の上を滑るように滑らかになります。更に、User Interdace Resolutionでは表示解像度を設定できます、解像度の高いモニタで一部のアプリを拡大したり、PowerBook12″とか大きな液晶を付けられない機種で大きなウインドウやHDVideoだけを縮小して表示したりするのかな?Exposéの進化版とか、新世代Finderを予感させます。

Quarts 2D ExtremeをONにする事によって起こる問題は、僕の環境では特に起こっていません。また、CPUの負荷低減も、特に体感できる程ではありません、厳密に測定すると全然違うのかもしれないけど…いずれ訪れるであろう新世代OSやUIへの基盤が着実に整備されているのをTigerの中に感じます。

“Quarts 2D Extreme” への4件のフィードバック

  1. まあさんのアバター
    まあさん

    >Quarts 2D Extreme
    各方面で話題になってますよね〜。隠し機能にしてあるのはまだまだ不具合発生の可能性もゼロではないということ? それとも対応機種(ビデオカード?)の調査に手間取っているのでしょうね。

    >大きな液晶を付けられない機種で・・・
    これが実現すれば、モニターの大きさなんて気にならなくなるでしょうね。Exposéと同じような機能で可能ならばこの機能が搭載されるのはそう遠くないかもしれませんね。

  2. grezouのアバター
    grezou

    > ウインドウの移動やスクロールが氷の上を滑るように滑らかになります。

    すばらしいですね!!!
    MacOSXがまたまた面白くなりそうですね!

  3. Makiのアバター
    Maki

    う〜ん、ソフトによっては稀に表示がおかしくなる物もあるみたいですね。解像度比依存UIですが、僕が気づいた範囲では、iCalがレイアウト崩れます、ソフト作成のガイドラインが整備される必要もありそうです。

    で、未来像として各ウインドウ独立でリアルタイムに大きさを変えられるExposéをイメージしてしまいました。使わない(でも直感的に位置は把握しておきたい)ウインドウは縮小して(=奥にしまって)おいて、必要な時に拡大するとか…
    GUI以来のパラダイムがもしかしたら来ちゃうかも、10年以上前にGUIの限界を唱えていたAppleですから、期待してしまいます。

    grezouさんの言う通り、OSXは、これからも未来を見せてくれそうです。

  4. koyanの明石のアバター
    koyanの明石

    [PC]Quarts 2D Extremeは速いか!

     まあさん(さん?)トコの記事が前から気になってたんですが、今朝林檎はいかがですか?さんのところにて該当コマンドを発見。さっそくターミナルで入力して試してみまし…

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。