WWDCでIntelチップの採用が発表されたようです、ブラフではなかった…
色々なサイトの情報を斜め読みしただけなので詳しい事は分かりませんが、おおまかにはこんな感じでしょうか?
・2007年までの2年間で移行を完了する
・5年前からx86バイナリのOSXも制作されていた
・XCode2.1でPPC,X86両対応のUniversal Binaryファイルを書き出す事ができる
・OSX for intelにはRosettaと呼ばれるPPC互換レイヤーが搭載される
(過去のPPCバイナリーもエミュレーションで実行可能)
・PowerMacG5の筐体にPentium4 3.6GHzを搭載した開発機が有料で貸し出される。
680×0→PowerPCの時は飛躍的なパフォーマンスアップが期待されての移行ですが、intelへの移行でそれが望めるとは思えません(処理速度が3倍とかにはならないでしょう・笑)そりゃ良くなる部分もあるだろうけど、逆に演算器は少なくなるし、SIMDも貧弱になるし、マルチコア技術も未熟になし…マイナス要素も多いよね
性能を求めたポジティブな判断というよりは、AppleとIBMの関係が悪化したか、IBMの半導体部門がPC(特にノート)用のMPUにリソースを割く事が難しくなった等の理由でPowerPCを諦めざるを得なかった、というネガティブな判断のような気がしてしまいます…
WWDC Keynoteの様子が公開されてますね。
コメントを残す