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WWDC#3 -Universal Binary-

ありゃ!「Rosetta」は基本G3エミュレーターでVMXはサポート外、しかもカーネルエクステンション等も実行できないようです、これじゃ主要アプリがネイティブ対応するまでは本体出せないよね、出荷が1年後の理由が何となく分かりました、CPU側のEM64T対応猶予もあるのかな?
680×0→PowerPCの時のエミュレーターが機能拡張はおろか、メモリマネージャー等一部を除いて殆ど68kコードだった当時のOSを動かしてたのはホントに奇跡だったようです…

Universal Binaryが単一のバイナリで、以後どんなアーキテクチャを使ったとしてもネイティブで動く、アーキテクチャ非依存Binaryなのか、それとも単にx86とPPCコードをカプセル化しただけの物なのかに興味を持っていました、前者ならその時点で最良のCPUを気軽に採用する事が可能になりアーキテクチャの縛りからの解放に期待していたのですが、残念ながら後者の様子です、最適化とかボトルネックの増大とか考えたら仕方ないのかな?問題はPPCをいつまでサポートするかという事、いや…サポートしても最適化はされなくなって行くんでしょうかね…

一方でPhilip Schiller氏がIntelMac上でWindowsが走る事を暗に認め、その利用を「黙認する」ともとれる発言をしたそうです、これはIntelMacがAT互換機と差異が無い事になり、ドライバーさえあれば安価なPC用のビデオカードを利用できる(=高くて世代遅れのMac用を買わなくてよい)という事でいいのかな?ChipSetはやっぱりintel製なんでしょうね、廉価モデル、ノート用にGPUを統合したChipSetも出てくる可能性あり、intelの入れ込み様からすると、Apple専用チップも作ってくれるかも?PentiumにVMX付いてたりして(笑)
逆にOSX for intelがApple以外のPCで動作する事はなさそうです、Appleにとってメリットないし、当然プロテクトも掛けてくるでしょう…そもそもドライバ類が無ければどうしょうもないよね…

Macの筐体でWindowsを使いたい人もいるだろうし、仮にOSX for intelがコケてもWindows機として使えるし(笑)歓迎する部分なのでしょうか?

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