CELL

■疑惑のVMX

ISSCCにおいてCellがお披露目されました。
この辺の記事を読んでみると
最初のCellは90nm SOIプロセスで製造され、1つの汎用プロセッサPPE(PowerProcesso Element)と
8つのSIMDプロセッサSPE(SynergisticProcesso Element)の9つのコアを搭載するようです。

ここで注目すべきはPPEがPowerPCと命令セット互換な点、何よりVMX(AltiVec)を搭載している
点です、つまりPPC970互換という事ですね。
メモリやシステムコントローラー等、物理的な実装はさておき、ソフト的にはOSXやそのアプリケー
ション郡も大幅な修正なしに(或は殆どそのまま)実行可能という事になるのでしょうか?

Cellを、Appleが利用するかは現時点では何とも言えないわけですが、
以前から言われていた命令セット互換に加えて、SPEと機能が重複すると思われるVMX(AltiVec)を、
970コアの流用ではなく新設計のPPEに「わざわざ」搭載している事で、その可能性は高くなったと
言えるのではないでしょうか?
最近のOSXが、従来CPUで行ってきた処理を、積極的に外部(主にGPUですが)に処理させるように
なってきているのも将来のSPE対応を睨んでいるようにも思えます。

また、このままのCellを採用しないにしても970互換のPPEは福音です。
G5の3GHz超も見えてきました。

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